アスリートを重視しているケーセブン整骨院では、足首の捻挫について特に重要視してきました。数年前に上げた記事で今はアーカイブされているものがありましたので、加筆修正したうえで紹介します。
スポーツをしている上では、怪我はつきもの。きちっとメンテナンスをしていても、するときはしてしまいます。してしまったものは、早急に回復させるための努力が必要で、そんな事例を紹介します。
水曜日の昼直前、ひとりの患者さんがお友達に連れられてやって来ました。
先生、やっちゃいました…。日曜日に試合なんですが、何とかしてください…。
教科書的には捻挫が治るまでには3週間程度の時間が必要です。それもスポーツ復帰レベルではなく、日常生活復帰までです。それを4日で治せとは通常は無理です。
そこで、できるだけのことはやりましょうと、筋膜リリース専用マシンであるメディセルと微弱電流という少し特殊な電気とキネシオテーピングを併用した施術をしました。 すると、こちら側が驚くほどの回復をしましたので、様子をご覧ください。
翌日、足の甲にぽっかりと腫れが出てきました。
その次の日には、映像の通りですが、既に少し内出血が引いてきています。
更にその翌日には、患部の腫れはほとんど平らになっています。で、患者さんは普通に歩くぶんには痛みがないから固定して試合に出ると意気込んでいます。
痛みが引いたからといって、ちゃんと治ったわけでも完全に安心していいわけでもありませんが、かなり良化したことには違いありません。あとは気を付けながら、サポーターやテーピング固定をして様子を見ながら復帰していくしかありません。
いざというとき、多少の保険外の費用が掛かりますが、この施術はお勧めです。特に急ぎでもなく、保険の範囲でも一般的な電気と一部テーピングで対応いたします。そちらもご利用ください。