猫背の相談ってよく受けるけど、実際はどうなのか?

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先日出張して、バランスチェック無料体験会というのをやりました。さいたま市内への出張でしたが、久しぶりに大宮から離れました。やっぱたまの出張はいいですね。

で、日常的な仕事・スキルを活かして、会場にいらした方々の身体のバランスが左右前後ずれていないかどうかをチェックする、そういうイベントです。

そういうイベントをするとよく聞かれるのは、来場されたご本人やお子さんが

「猫背なんだけど、どうしたらいいでしょうか?治るんでしょうか?」

というような質問。まぁ、イベントだけじゃなくて、普段の治療院でも同じような質問をされることがあります。

大抵の場合、答えは「そんなこと気にしなくていいよ」となります。今回の記事では猫背について考えていることを紹介します。

猫背の相談ってよく受けるけど、実際はどうなのか?

世の中、猫背のことを気にする人は多いです。

でも、正しい姿勢がどんなものかを理解している人はそれほど多くないみたい。だから、問題ないことでも気になる人が多いんでしょう。

一応正しい姿勢のチェック方法のようなものはあります。壁に背中をぴったりくっつけてどうだこうだという感じのもの。猫背に限ったことではない姿勢全般の評価ができるチェック方法です。

ただ、もしかすると、一般の方と医療側の人間では正しい姿勢の定義が違うのかも知れません。

一般の方の思う正しい姿勢

いくら姿勢の評価方法があったとしても、一般の方にとっての正しい姿勢は

見栄えがいいこと

な感じがします。ものすごく感覚的です。

感覚的でもいいといえばいいのだけど、人によっても正しさに違いが出ますよね?それってあんまり良くないとは思います。

医療側の人の正しい姿勢

医療人が「正しい姿勢とは?」と聞かれれば、おおかた先に書いた評価方法によるものだと思います。すごく大雑把にいえば、まっすぐと立っている感じですね。

ケーセブン的には、まっすぐ立っている感じに加えて、身体の力が抜けていて、痛みとか何らかの症状や問題がなければ「いい姿勢」でいいと思います。

猫背が悪いと思って、意識的に修正しようとして身体を壊す人たち

話は少し変わります。

子供のころ、親御さんに「姿勢が悪い、猫背だ、直せ!」みたいに、ひたすら強く唱えられて育った人は、大人になってもその呪縛が解けずにいい姿勢じゃなきゃいけないと心の底から思っていることがあります。

先に書いたように、いい姿勢の定義が人によって違うのに、です。外から見ると、大抵は「自分の姿勢は悪い」という思い込みなだけです。

「猫背が気になる」と相談されても、全然猫背に見えない人がほとんどです。

逆に、自分は猫背だと思い込んでいる人たちに多いのが、無理やり胸を張るようにしていること。

下手をすると、他人から見ると胸をやけに張って、偉そうにも見えます。こういう人たちは、胸を張り続けているので疲れるし、重心が後ろによりがちになって腰痛を持っていることが多いです。とくに腰椎椎間板ヘルニア系のもの。

完全に自爆ですね。

で、事例を男性一人、女性一人で2例ほど。

お二人とも、普段から自分の姿勢が悪いと思っていて、気を付けているとのこと。それが普通の状態になっているとも。

症状的には背中の張りがあったり、腰に痛みが出ていたり、そんな感じの良く原因のわからないものが出ています。

で、姿勢を見せてもらったときに自爆パターンだと思いました。

ある男性の場合

ほぼ無意識に胸を張れるだけ張っています。もう、意識をしないと胸を張るのをやめられないほどに。結構つらいだろうな、と思います。

胸を無意識に張る

写真左が、無意識に胸を張っている例。で、意識して、ある意味悪い姿勢をとってみてくださいとお願いしたのが写真右。なんか左側は、すげぇ~頑張ってますね、感ありませんか?

ある女性の場合

やっぱり猫背だとおもっていて、それがすごく気になっていて、普段から姿勢を正すようにしていると。で、出来上がっているのが写真左。

写真に撮ると、後ろに反っているのがわかりますよね。斜めに立っています。

意識的に変な姿勢を作ってしまった

で、猫背を作ってくださいとお願いしたのが右側。普通ですよね。

写真を撮った後、ご本人に「どちらが普通っぽく見えますか?」と質問をしたらご自身が猫背を作ったつもりでいる方とのこと。ご自身も驚いていました。

それだけ、一般の方の「私は猫背で姿勢が悪い」感っていい加減なものです。

猫背に対する治療は必要なのか

その猫背姿勢が、何らかの痛みや不具合を引き起こしているのであれば治療は必要でしょう。例えば、強い肩こりとか。

ただ、「肩こりが辛いから治療としてマッサージを受ける」というのであれば、少し違うような気がします。もちろん、マッサージを受けてその場が楽になる、それはそれでいいのです。が、どちらかというと猫背の修正を狙った方がいいと思います。

とはいいつつ、本当に猫背なのか問題は残りますけどね。

猫背の修正、そんなに簡単なものではないと思います。

個人的に思うのは、外から身体に何らかの施術をして修正するというよりも、猫背を作り出しちゃっている仕事とか習慣とかそういうのがあるとすれば、それを減らす努力をした方がいいように思います。

ただ、「仕事とか習慣だったら減らせないよ!」という方であれば、やっぱり猫背矯正ギプスなのかな…。

あと、ケーセブンであれば、自費にはなりますがある程度定期的にバランス調整を受けていただくのも方法の一つにはなると思います。ただ、未来永劫、猫背が直っちゃうわけじゃないです。それで不安のすべてを取り除くことはできないですけど、軽減することは可能かと思います。

ケーセブンでの治療(バランス調整)

猫背って、ほとんどの人にとっては生まれ持っている身体の設計図によるものじゃないと思うんですよね。身体が何らかの要因で猫背になっていると思っています。なので、その要因を取り除く努力をしていきます。

少し具体的な話をすると、身体の前後の筋肉群の働きを取り戻すようにします。

猫背を訴えるほとんどの人は、体幹部の筋肉の働きが落ちています。筋肉の量が少ないということではなく、働いていないということです。だから働くように刺激をします。

筋肉が少ないというのと筋肉が働いていないというのは、外からの見え方として同じかもしれませんが、実際には違うことです。

ケーセブンでは、働いていない筋肉を働かせるために小さなシールを身体に貼っていきます。するとシールを貼った瞬間に力が出るようになるので、この事実を考えると筋肉の量が少ないということはありえません。筋肉があっても働いていないということだといえます。

なので、筋トレなどのトレーニング指導はほとんどの場合しません。

まとめ

一般の方は身体に対しては素人です。これはごくごく当たり前のことで、悪いことではありません。

情報量が少ないことには違いないので、時には間違ったことを信じている場合があります。良かれと思って自爆しちゃってる人も結構います。

基本的には全身の力が抜けている状態でいられるのが良いと思います。自分で姿勢を作るのは全身に力を入れることにもなり、いいこととは思えません。

と、まぁ、いろいろ書いてきましたが、多くの場合、猫背は気にしなくてもいい感じがします。特に小学生とかであれば、これから成長に従って身体はどんどん変化をしていきます。なので、気がついたら猫背なんてなくなっている可能性も高いです。

感覚的には、本当に猫背で困っている人よりも猫背だと思い込んで何かしらのことをやって自爆している方のほうが多いように思います。そんな感じなので、気楽にいってもらえたらいいかなと思います。

でも本当に気になったら、さいたま市大宮区の整骨院、ケーセブンの扉を叩いてみてください。いつでもお待ちしております。

ではまた。

エッセイ
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ケーセブン整骨院代表の走尾(はしお)です。
大学工学部を出て、コンピュータメーカーでコンピュータのハード設計を11年以上経験してから人の身体をよくする業界に入ってきました。
今の仕事も四捨五入して20年に入ってきて、かなりレベルが高くなってきたと思っています。
コンピュータの業界で培った技術と人の身体で培ってきた技術の相乗効果で、よりよい施術品質を提供しています。

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さいたま市大宮区 ケーセブン整骨院
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