「肩が痛い」患者さんが来たときにすること

接骨院は怪我の治療するところなので、色々な痛みを持った方がいらっしゃいます。

今日は、「肩が痛い」という方がいらっしゃいましたので、何を見てどんなことをしたのか紹介したいと思います。

個人情報もあることなので、大雑把にざっくりとした説明になり、実際と微妙に違うところもありますが、どんな形であれ肩に痛みがある方には参考になるように書いていこうと思います。

「肩が痛い」患者さんが来た時にすること

ある特定の痛みについて、検査法や治療法を紹介してもあまり意味がありません。 というのも、症状については人によって全然違うし、痛みの感じ方についても全然違うからです。

そのことは何となく理解していただくとして、本日来院された患者さんの話です。

聞くこと

大抵誰でも同じですが、最初に聞くことがあります。どこの治療院でもそれは変わらないと思います。

問診票的なことはとりあえず置いておいて、

  • どこが痛いのか
  • どんな動作をすると痛いのか

治療していく上でこの二つは特に重要です。 この他にも基本的なことは聴きはします。それらはそれらで大事ですが、この二つを聞かないことには施術が始められません。

試してみること

痛みの場所とどんな動作で痛みが出るのかを聞いた後、それを実際に確認します。患者さんの話すことを鵜呑みにせず、ちゃんと裏を取ることが大事です。患者さん側とこちら側では言葉の使い方が違うことが多く、正確な情報共有ができないことがあるからです。

ケーセブン整骨院では、痛いところを聞いて、そこをゴリゴリマッサージするようなことはしません。

必ずどんな動作をして痛いのかを聞いて、実際にその動作をみせていただくところから始まります。 場合によっては、動作にかからず痛みがある場合もあり、こういった場合には施術が難航することがあります。

いずれにせよ、痛みの出る動作の再現からスタートします。

今回の症状

腕(肘)を、真横から挙げ、バンザイ状態に近くなるあたりで肩の前側の筋肉に痛みがでるとのことです。なので、実際にバンザイをしてもらって、正確に症状を把握しました。

一言肩の痛みといっても、その理由と言うか原因は様々です。さらにいえば、肩といっても専門家のいう肩と一般の方がいう肩は違う場合があります。 なので、まずはそこをきちんと把握するところから始めます。

今回の患者さんは20代男性でした。年齢やお仕事などのことを考えながら、壊れ方を考え、さらに痛みの減らし方を考えていきます。

施術

大体の様子がわかったところで、検査をしながらテーピングをしていきます。

ケーセブン整骨院では、基本的にテーピングというか、医療用シールを使った施術を行います。マッサージやストレッチなどの施術を重点的に行うことはありません。

検査は、患者さんの訴えるところから想像できるところはもちろん、その周辺で可能性のある所は全てやります

今回のケースでいえば、肩を横から挙げる、前から挙げる、腕を捻るに始まり、筋肉が肩に絡む肘の曲げ伸ばしや首の曲げ伸ばしまで全てテストをします。 面倒であっても思いつく全ての動きに対してテストをします。

テスト自体はかなりのスピードで実施するので、それほどの時間はかかりません。というかあっという間に終わります。

一回一回のテストですぐにシールを貼り、その場で効果を確認するため、同じテストをまたやります。 それで効果が出ていなければ更にテストをしてシールを貼り込んでいく感じです。

肩に関係しそうなところは全てテストし、シールを貼り、テストの結果をOKにしていきます。なので、ほとんどの場合、テストが終わった時点で痛みは半減します。今回は、患者さんの感覚で、施術前に10だった痛みが2まで落ちました。

そこからさらに痛みを0めざし、テストとテーピングを繰り返して行きます。

今回、最終的には痛み0まではいきませんでしたが、 1程度までは行き着くことができました。 ここまで行けば、施術としてはかなり上出来だと思います。

もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はどんな症状であってもやることはあまり変わりません。というのは基本的に関係しそうな部位をすべてテストするので、どんな症状であってもやることが変わらないのです。

この段階で、変に経験から見立てるということはせず、全てのテストをすることで思い込みによる見落としをなくすようにしています。

まとめ

施術の考え方は、セラピストによって様々です。

ケーセブン整骨院では、ひたすらテストを繰り返し全てのテストを OK にし、さらに実際に出ている痛みを減らすことを目指します。

治療院によっては、患者さんの訴える痛みに対してとにかく全て何かしら触れてマッサージをするところもあります。 痛みの減少具合よりも、患者さんの満足感に訴える施術です。

ケーセブン整骨院と違う考えの施術がいいとか悪いとかいうつもりは全くないです。治療院によっては施術に対する考え方が全く違うので、患者さんの思惑と合致する治療院を探すことはとても大切だと思います。

当然、外から見てどんな施術をするのかはわからりません。なので、一度は試して見る必要性は高いです。

いちいちあちこちの治療院を試して回るのは時間と費用の無駄になる可能性が高いので、ケーセブン整骨院ではこうしていますということを発信していきたいと思っています。

ケーセブン整骨院はそんな感じの治療院なので、気持ち良さや施術の満足感はないかもしれないです。でも、痛みの減り具合はかなり大きいと思うし、今後もそこを目指して行きたいと思っています。

お近くで痛みがなかなか減らないとお困りの方は、是非一度みせてください。 きっと多少の役には立てると思います。

ある患者さんの場合
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ケーセブン整骨院代表の走尾(はしお)です。
大学工学部を出て、コンピュータメーカーでコンピュータのハード設計を11年以上経験してから人の身体をよくする業界に入ってきました。
今の仕事も四捨五入して20年に入ってきて、かなりレベルが高くなってきたと思っています。
コンピュータの業界で培った技術と人の身体で培ってきた技術の相乗効果で、よりよい施術品質を提供しています。

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