ケーセブン整骨院は整骨院なので、怪我をした方が治っていくための施術を希望して来院されます。
なんだ、当たり前だろって感じではありますね。
では、ケーセブン整骨院ではどんな考え方で施術をしていくのか、どんなことをしていくのか、この記事ではその辺のことを紹介します。
怪我の治療とは、痛いところに施すものなのか?
施術に対する考え方とかやり方は、接骨院(施術者)によって違いがあって、かなりの幅があります。
同じ接骨院という看板でも、怪我への手当というよりもリラクゼーションに寄っているところもあります。怪我をしたときに治してもらおうと思って接骨院に行ったら、リラクゼーション系のところだったなんてこともあって、そんな時は接骨院と患者さんの双方にとって残念な結果になりますね。
では、実際の施術はどうかというと、怪我に対しての施術をしっかりしてくれるところであっても、施術者ごとに考え方の違いがあるので、施術方法には幅があります。
何がいいとか悪いとかいうことではなくて、単に考え方や施術の方法に違いがあるということです。
あくまでもケーセブン整骨院的な分類ではありますが、怪我への施術には大きく分けて二通りあると考えています。
- 怪我や痛み自体を改善させようとする
- 怪我や痛みの原因になっているものを改善させようとする
の二通りです。これもどちらがいいとか悪いとかいうことではなくて、考え方の違いです。これを一歩引いたところから表現すると、
- 結果を改善させようとする
- 原因を取り除こうとする
と言い換えられると思っています。
では、ケーセブン整骨院はどちらかというと2番目の原因を取り除こうとする方法を採用しています。
では、この二つの考え方について少し解説します。
怪我や痛み自体を改善させようとする(結果の改善)
一般的には、こちらの考え方で施術を行う接骨院が多いです。いってみれば、標準的です。
たとえば、骨折をすると骨が折れています。捻挫をすれば、靭帯が伸びていたり損傷しています。それを少しでも早く改善させるための施術をするのがこちらのやり方。
患部に対して電気を掛けたり、マッサージをしたりします。
壊れてしまったという、結果に対しての施術です。
怪我や痛みの原因になっているものを改善させようとする (原因を取り除く)
一方、ケーセブン整骨院では少し考え方が違います。
たとえば、捻挫をしてしまった人の動作を見ると、あきらかに捻挫をしそうな動き方をしていることがわかることがあります。その場合には、捻挫しそうな動きの改善をするような施術をします。
捻挫しそうな動きというのは、捻挫をした後にもあるわけで、これを改善しない限り常に捻挫した患部に負担を掛け続けることになります。
すると、治療中であっても再受傷の可能性が残っているし、治りも悪いです。
基本的に壊れた部分が治っていくのは、患者さんの生命力というか修復(治癒)力です。なので、これが最大限に発揮されるように患部に掛かる負担を減らして修復力の手助けをする感じ。
まぁ、いってみれば患者さんの修復力に頼り切ります。
ただ、今までの経験上、患部に電気を掛けたりマッサージしたりしても、それほど修復が早くなることはないような気がします。あったとしても数パーセントとか。身体の壊れたところが治っていくのって、それなりの時間が掛かるということです。
それよりも、患部にかかる負担を減らしてあげて、患者さんの修復力を最大限に発揮させた方が治りは早いと感じています。
まとめ
施術に対する考え方は様々です。接骨院やその先生方によっていろいろです。
どれが良いとか悪いとかはなくて、それぞれの先生方が努力をした成果が結果となります。
ケーセブンの場合は、患部に直接施術をすることは少ないです。患部を触ってもらえないと、不満だという患者さんにはあまり合わないかもしれないです。
どうしても、痛いところに直接的な治療をして欲しい方には合わない、それだけのことだと思います。
逆に、施術に関しては全て任せてくださり、治り具合だけに意識を向けてくださる方にはフィットする方法だと思います。きちっと「どんなことが起きていて、どんなことになっているのでこういった施術をします。」といった説明はしているつもりなので、それを受け取ってさえもらえば、お互いにいい時間を過ごせると思います。
患者さん側も、どちらのタイプが自分に合うのかを分析していただいて、自分に合った治療院を探していただくと、もしもの時にスムーズにことが運ぶと思います。
ということで、怪我に対する施術の考え方を書いてみました。何かのお役に立てれば幸いです。
でも、怪我をしないことが一番です。あまり頑張りすぎずに行きましょう。
運悪く怪我や痛みが出てしまってこの記事に辿り着いた方は、ぜひさいたま市大宮区のケーセブン整骨院へGO!してください。ご利用をお待ちしております。