ふくらはぎが攣った、なんてことは多くの人が一度は経験していることだと思います。スポーツをしているとき、朝すこし冷えてしまったとき、そんなときに攣りやすいことが多いです。
なかには、攣る前に「なんかツリそうだなぁ…」って感じる方もいらっしゃると思います。このままで動いたら攣っちゃうよ、みたいな感じ。
そんなときに、なにかしら予防策があったら安心ですね。そこで、この記事ではたぶん多くの人にできる、特殊な道具とかを使わないふくらはぎの攣り対策を紹介します。
「攣る」っていったいどういう状態?
攣っている状態というのは、とっても簡単にいうと「普段ではあり得ないほど筋肉が緊張・収縮している状態」です。
あなたにもできる対策方法
自分でその場でできる対策案にはいくつかあります。例えばこんな感じ。
- 軽くさすってみる
- クリームを塗る
- キネシオテーピングをする
- サプリメントを使ってみる
最初のもの以外は、その場で持っていないとできないものですが、あればあったで効果が高いです。手元にあるときには是非試してみてください。
それでは、一つひとつのやり方について解説します。
軽くさすってみる
ふくらはぎが攣りそうなときに軽くさすってみようと提案するのは、ふくらはぎではありません。その前側の部分のスネ少し外側の筋肉あたりです。

さすってみるということは、グイグイ押すってことではないです。
あまり指を立てずに、まさにさすってもらえばいいです。これで攣りそうな感覚はだいぶ引くと思います。手に平で触れているだけでもちがってきます。
クリームを塗る
クリームの類なら何でもOKです。
ケーセブン整骨院では、こういった用途にはニベアをお勧めしています。特にメーカーから何かをもらっているわけではありません。ニベアは、価格が安く日本中どこに行っても手に入りやすいし、使ってみるとあまりベトベトはしないので使いやすいです。
実際には、いまお持ちのものがあればそれを使ってください。特に高いものでなくてもいいです。(要はなんでもいいです)

キネシオテーピングする
ふくらはぎが攣りそうだと、多くのキネシオテープを使う人はふくらはぎにテーピングをします。これはこれでいいと思いますが、別の貼り方をご紹介します。ちょっと意外かもしれませんが、試してみてください。(筋肉名的には前脛骨筋を狙ってみてください。)
サプリメントを使ってみる
特に、夏場になると攣る人に効果のある場合があります。
夏場に攣る人は、大量の汗と一緒に身体の中の栄養分が流れ出してしまうことが原因になっている場合があります。特にカルシウム。
コンビニなどでカルシウムのサプリメントを買って、練習前とかに飲んでみてください。それで攣るのが減るようであれば、栄養関係が原因になっています。
まとめ
ふくらはぎが攣りそうな感じがするときには、是非これらの方法を早めに試してみてください。
本当の原因究明、みたいなことはプロでもかなり難しく、事実上できないです。なので、試すしかないです。
別段、難しい方法ではないと思いますので、まずはやってみる。だめなら、次の方法を試す。と、やっていくしかないと思います。
攣ってしまったら、結構痛みが強く出てしまうことがあるので、その前に!
不思議な感じですよ。